こんばんは、ふゆです。
それではさっそく2019年夏のアニメ、
【ロード・エルメロイII世の事件簿魔眼蒐集列車 Grace note】第8話
動画見逃した方向けの詳細ネタバレ解説&感想を書いていきます♪
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第8話 魔眼蒐集列車2/6 神威の車輪と征服王の記憶
前回までの大まかあらすじ
魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)の車中で、トリシャ・フェローズが何者かによって殺害される事件が発生する。
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首のないトリシャの死体に、泣き叫ぶオルガマリー。
カラボーが犯人だとオルガマリーが言うが、カラボーはこの手の死体は慣れているので検視をはじめる。
この列車では、魔術師同士の殺し合いは日常茶飯事だという。
エルメロイは、カラボーに、聖堂教会の一員なのに、魔術師が憎くないのかと聞く。
『それとこれとは別だ。ショック死している。彼女を殺すまでは一瞬だったはずだ』
『頭部から、魔眼を奪うためか。なら改めて私も検視したい』
(OP)
エルメロイは、カラボーの魔眼について聞く。
過去視の魔眼で、それを手放すためにこの列車に乗ったのだという。
しかし犯人はわからず、首が落ちた前後もわからないという。
トリシャは未来が見える魔眼のため、犯人は、過去からも未来からも、見えなかったんだと。
『我々の見ている世界は、ほかの誰とも共有できんさ。俺は一度も今を生きたことはない』
オルガマリーが起き、エルメロイに貸しを作りたくないというが、聖杯戦争の中でのイスカンダルの教えを話すエルメロイ。
『使い魔に影響されるなんて本末転倒じゃない』
貸しを作りたいというわけでもなく、事件の捜査に乗り出したロード・エルメロイⅡ世に対し、オルガマリーは魔術師らしからぬ彼の在り方に対して疑問を抱くのだった。
その一方で、ライネスの命を受けた獅子劫とルヴィアは独自の捜査を進めていく。
エルメロイから聖遺物を盗み出した犯人は、何の痕跡もなく、身内の犯行という線が濃厚になる。
再び走り出した魔眼蒐集列車でロード・エルメロイⅡ世たちの前に突如現れた人物。
圧倒的な力をもって2人に襲い掛かったのは、人類史に刻まれた英霊の具現化サーヴァント、ヘファイスティオン(大地葉)。
『あなたが師匠から聖遺物を盗み出した犯人ですか』
『気に入らない顔だな。さも苦労人だって顔をしているが、終わってみれば一番事態をかき回している。
イスカンダルを従えていたというが』
『違う、私が征服王の臣下なのだ。同じ夢を見て、生きろと命じられた』
『気に入らないな。単に私の興味を呼び寄せたからだ。その意味はなかったな。だから死ね!』
グレイはアッドと共にヘファイスティオンと戦うが、エルメロイはサーヴァントだと忠告する。
『一ついいものを見せてやるとしよう』
そう言うとヘファイスティオンは、魔眼を発動する。
しかしエルメロイは魔眼殺しの眼鏡をかけてた。
グレイも鎌で応戦するが、エルメロイは止める。
征服王の腹心であるヘファイスティオンは、ゴルディアスホイールを出す。
『貴様にイスカンダルの臣下の資格はない!』
エルメロイは髪の毛を切って応戦。
カウレスも助けに来る。
ヘファイスティオンは消えるが、エルメロイはひどいやけどを負って気絶してしまう。
カウレスは魔術で治療をするが、みかねたオルガマリーはドルイドの霊薬を手渡す。
万が一のためにとトリシャから手渡されていたらしい。
『これで借りはなしよ!』
獅子劫とルヴィアに、兄が重傷だとライネスから電話が入る。
しかし依頼は続行だと。
電話をしているライネスのもとに、騒がしく血を吐きながらメルヴィンが入ってくる。
『どうしてウェイバーがレールツェッペリンに乗ったことを押してくれなかったんだ!こんな面白そうなのに!』
『私が知ったのも数日前なのでね』
『仕方ない。これがウェインズ家の金の力だよ』
そう言って、バッジを見せびらかすウェインズ。
レールツェッペリンに、ウェイバーの泣きべそを記録しに行くという。
一方、エルメロイは霊薬のおかげで持ち直したようだが、意識は依然戻らない。
グレイは祈る。
『神様、お願いします。こんな風に悲しい死を、師匠に与えないでください』
(ED)Cパートなし