アニメ 【7SEEDS】 第1話 ネタバレ解説&感想 +立春+  冷凍保存された福山潤、東山奈央たちは・・・  

こんばんは。ふゆです。

さっそく、6/28日から配信開始された【7SEEDS】の1話解説をしていきます。

まだ7SEEDSを詳しく知らない方は↓

アニメ 【7SEEDS】とは?   をご覧ください。

声優さんや、大まかなあらすじを載せています。


【 パート1-1 『立春』 】

パート1ということなので、パート2があるのかもしれません。

物語はセミの鳴き声がうるさい夏の日に、甲子園の高校野球の映像をテレビで楽しそうにソファで見る花(日笠陽子)と嵐(福山潤)から始まります。

そして対照的に、暗い部屋のベッドの上で猫を抱っこするおかっぱの少女ナツ(東山奈央)の姿も。

あとなんかクラシックぽいピアノを弾いてるハル(野島裕史)もちょろっと映ります(無学なんで何ひいてんのか分からんw)

から、急に場面が展開して、みなれない赤黒い暗闇の部屋の中でナツは目を覚まします。

ナツ『ママ、どこ・・・』  第一声ママかいw

ぐらぐら揺れ始める床に立つこともできないナツは、ガタンと物音がした方向へママと呼ぶも、ドアが開くと見知らぬ女性(早乙女牡丹・沢海陽子)が現れました。

牡丹『目が覚めていたなら早くこっちに来て、沈みそうだから』と、ドライに言います。

必死にナツが牡丹についていくと、どうやら船の中だったようで、外は荒れ狂う嵐の海でした。

ここで、めちゃめちゃ渋い井上和彦さんのナレーションが入ります。

『目覚めたとき、君たちは天国にいるかもしれない。地獄にいるかもしれない。

どちらにせよ、たくましく生き延びてくれることを願う』

百舌という役柄で和彦さんもキャスティングされているので、おそらくこれから重要なキーを握る人物として出てくる予感。

よく考えると普通のこと言ってるのに、和彦さんが言ってるだけでものすごく荘厳な雰囲気に聞こえてしまう・・・・

そして、ボートに乗れと牡丹に言われたものの、揺れで海に投げ出されたナツ。

〈ここでOPが入ります。〉

ナツはおぼれてしまいますが、果敢に海に飛び込んだ嵐に救助されます。

ボートの中には他に長髪の若造、蝉丸(小西克幸)がいました。

みんな、どうしてここにいるのか全く記憶がない。

嵐が収まり、やっとのことで近くにあった島を目指し、陸に上陸した4人。

自己紹介(ナツは高1、嵐は高2、蝉丸は18歳ということくらい)をして、手分けして水や食料を探すことに。

蝉丸はナイスバディーな牡丹姉さんの首にナイフを突きつけ、イイコトしようや・・・と絡むも、軽くあしらわれます。

私が一番年上ね、と自己紹介の時に言ってた牡丹さんだけども、落ち着き払った行動と、その声、いったい何歳なんだ・・・。

嵐はナツに、『俺の連れならもっと泣きわめきそうなのに』と彼女の存在をぼやかして伝えます。

連れってw高校生だからいいそうだけど、連れとか相方とか言われるとちょっとイラっとするんだけどw

ナツは『泣いたり叫んだりは、自己主張できる人じゃないと難しいんです。私は苦手でした』と心で語り掛けます。

わかるな~ギャーギャー言ったり自分の感情を表に出せる人って、結局周りに助けてくれる人が今までいたし孤独になったことがない人だし、結局周りの意見を聞かずに自分の正義を押し付けたがる人だったりする。あと、自分の感情は出さずに人の感情に合わせてるほうが自分が悪者にならずにすむってところもあるから小心者には楽なんだよね。私のようなひねくれオタクにはすごく共感できる部分でした。

サバイバル生活を続ける中、謝ってばっかりのナツは自分で考えて行動しなさい、馬鹿なの、自分の食べ物は自分で探せ!と牡丹に叱られます。

言われたことはちゃんとやる、そうしないとみんなに見捨てられちゃう、置いて行かれちゃう、、、と必死に食べ物を探すナツ。

嵐は、木の上にバナナを見つけますが、木登りができずに、ショックを受けます。

場面は一転し、急に全速力で走る花(日笠陽子)が登場します。

めっちゃデカいダンゴムシやらカマキリやらと、心の中で嵐に助けを呼びながら戦う花。

花も生きてたんかい。というか、結局花と嵐が苦難を乗り越え、再会してハッピーエンド的な展開が主軸やったらなんかいやだな。はい、性悪なんです。

柳さん(江川央生)、角又さん(置鮎龍太郎)と呼ばれた人が応戦し、無事に助かりますが、めっちゃもめてます。

関西弁の置鮎さんめっちゃはまってていいな~

アジトっぽい筏の上に3人で戻ると、他にいっぱい人がいます。

花は、雪間ハル、新草ひばり(喜多村英梨)、野火桃太郎(広橋涼)、甘茶藤子(伊藤静)、鯛網ちさ(能登麻美子)と一緒のようです。

これからの生活のことでまたまためっちゃもめましたが、柳が俺がリーダーだと言って暴力で殴りながらねじ伏せようとしますが、強気の口調で戦う花。柳は花が一人のところを狙って襲おうとしたりして、クソ感が半端ないです。

しかし、その堂々とした勝気な花の雰囲気、もう高校2年ではないよね。。。しかも匂いで雨のにおいがする、自然の中では直感を信じたほうがいい、危険だ、とかサバイバル能力を発揮し始めます。

そして柳に従って強引に夜に筏で島を脱出しようとしますが、ほんとに花の予言通り大嵐が来て、筏が解体して難破し、また元の島に戻ってきてしまった花たち。

というか、二週間でよくそんなに立派な筏ができたな。用意されてたみたいに丸太全部めっちゃきれいやん。

こういう謎なところは、後で全部回収されるのかな。

みなが目覚めてから二週間、まだ一向に目覚めない少女ひばりは何度も危機にさらされましたが、命を投げ出して花は助けました。その反対にひばりを虫のおとりにしようとした柳は誤って虫の巣窟の中に落ちてしまいます。

なんとなく、花以外のみんなはざまあみろって思ってそうな感じです。

それにしても、『ごはんにしませんか?』ていうちさ役の能登さん癒されるな~。

きっと着ボイスにしてほしい人いっぱいいそうな、能登さんのセリフばかりです。

しかし、皆が柳は犠牲になったが食料は手に入ったと安堵する中、森から柳が、落ちたにしてはものすごく無傷な状態で森から現れます。

一同ドン引き。

 

そしてまた場面は一転し、今まで見られなかった近代的な施設の中にあるカプセルのようなものの中から起き上がる一同の姿が映し出されます。

驚くことなく、近くにあった装備などを確認し、黙々と準備し始めます。

そしてドアが開くと、卯浪(菅原正志)が起きた一同に声を掛けます。卯浪の姿に、なぜおまえがここにいるんだと驚く一同。

『目が覚めたか、全員並べ、ぼやぼやするんじゃない。お前らが腑抜けだから、大人一人入れろってさ』

しかし一同はみなそろって銃を向け、やめろ、と後ずさる卯浪に一斉に引き金を引きました(多分死んだ)

〈ここでED〉Cパートはありません。

EDはうって変わってかわいいです。

それにしてもしょっぱなから登場人物が多くて、一話を見た段階では何がどうなっているのやら~といった感じ。

個性がとても豊かな面々だけあって苗字がめっちゃ変わってます。

一人くらい佐藤とか田中とかいてもいいやん。

ナツと花の作画がちょっと気合入ってる感じがしました。

あと、&キャスト ラブナイツ!内で、福山潤さんが、

日笠さんと一緒に出たイベントについて聞かれたときに、『え、日笠?誰それ?知らないw』って言ってましたねw

今後の二人の絡みに期待です。

おしゃべりくそばばあ感(BY中村悠一)だいすきですが、妲己にしても、彼女の演技はとてもメリハリがあって素敵です。

それでは次回は第二話の解説&感想です!