こんばんは。 ふゆです。 敬称略で失礼しました。
それでは早速、アニメ【7SEEDS】第2話の解説&感想を書いていきましょう。
まだ7SEEDSについて知らない方、1話を読んでいない方は↓↓
ご覧ください♪
パート1-2 【啓蟄】 (けいちつ)
柳の登場に、ドン引きしている花たちから2話は始まります。
そらそうだ。あんな高いところから虫の大群の中に落ちて、傷一つないし、ゾンビか。
『虫に勝って、ここを出るカギを見つけた。だから生きてかえれたんだ』と、ヤカラみたいな口調で言います。
(ここでOP)
そして場面はナツたちへ切り替わります。
昨日牡丹に怒られたことで、ナツがとってきたキノコ。牡丹は毒キノコではないか、と言います。
それを嵐がかばって食べたことで、嵐はゲロゲロして寝込んでしまいます。
必死に謝るナツに、嵐はまた『彼女が心配してるから、早く帰らないと』と、(。-`ω-)きりっ★といいます。
翌日元気になった嵐とナツは、談笑中に、牡丹が難破中に『足りない・・・』と呟いたことを思い出します。
何か知っていそうなのに何も言わない牡丹に誘拐犯の一味かもしれないと不信感を覚え、二人でこっそり抜け出して島から逃げようとします。
蝉丸、まったく気にされてないことが不憫ですが、、、まあ牡丹姉さんとうまくやりそうだしウザいから居なくてもいいやって思われたのは、嵐の少々薄情さを描いているんですかね。
二人で道を歩いていると、ナツが彼女について聞いていました。
彼女さんはきれいな人なんでしょうね、とかうじうじした感じのことをそれとなく言うナツ。
嵐も嵐で、空気読めないのか嫌味なのか、ナツは彼氏いないの?かわいいのに。と茶化したように言います。
いたらもう自己申告してるんやから、ゆうてあげんとき。
でもじゅんじゅんは、真面目系の好青年役は似合うな~。さわやかボイス。この高校生の中身が40歳だとは思えない澄んだ声です。
んなこといったらBANANA FISHののじけんさんの英二はまじでびっくらこいたよ。夏也といい、彼のみずみずしさや純粋さはどこから来るんだ。
話は戻りまして、ナツはぼうっと嵐の後ろを歩いていると、人間をゆうに飲み込めるサイズの巨大ウツボカズラに落ちかけますが、すんでのところで嵐が助けます。
しかし大量にあらわれた食虫植物に二人は飲み込まれてしまい、絶体絶命、といったときに、誰かが二人をナイフで助け出します。
救助隊が来てくれたのかと喜ぶ嵐に、そのサングラスの男、百舌(井上和彦)は、俺は救助隊ではない、なんだ、まだ聞いてないのか。と意味深なことを言います。
和彦さん、かっこいいわ(*´ω`) 顔隠してる役いいなあ。。。
なんやかんやしてるうちに、蝉丸と牡丹も合流します。
みなに詰められた牡丹は、本当は私たちはチームで、私以外の7人全員がそろってからいうつもりだったけど、と話を始めます。
『隕石の墜落により、地球は人の住める環境ではなくなることが判明した。
仮に、人類が滅亡した時のために保険をかける。それが7SEEDSプロジェクトー
天変地異が地球を襲っている間、若く健康な男女を冷凍保存し、住める環境になったときに放出する。
冬をしのび、春に種をまくように。7SEEDS、七つの種。あなたたちのことよ。
そして私はガイド。あなたたちに真実を告げる役よ。
世界各国でも同じ対策がされており、日本では春、夏A・B、秋、冬の5つのチームがあり、私たちは夏Bチーム。
ある夜、寝てる間に連れ出され、そして冷凍された。』
牡丹から告げられた衝撃的な事実に、意外にもかみついたのは嵐でした。
『なんで本人の意見を無視するんだ!おかしいだろ!俺はそんな話認めない!』と声を荒げます。
まーリア充ほど認めたくないわな。牡丹さんに言っても仕方ないんだけどね。
すかさず百舌が『認めるとか認めないとか、そういう問題じゃない』と落ち着かそうとします。
しかしさらに混乱した嵐は『うるさい!』と百舌につかみかかりますが、そこは気にも登れない嵐君、百舌にBAN!とやられて倒れこみ『状況を理解しろ!』と叱られます。
『うそだ、花に会えないなんて』ぴえーんと逃げ出し、殺人事件が起きそうな岸壁で、花を思って泣きます。
こういうところは高校生らしいです。
そしてその背中を見つめて複雑そうな顔をするナツ・・・・
猫どうなったの?!って私なら言っちゃいそうだけど、案外みんな冷静やな
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そして場面は変わって、柳の誘導に従って歩く花たち。
ここで柳が、この班のガイドであることが明かされます。
柳はガイドになった理由を聞かれ、
『戦争映画が好きで、戦争のヒーローにあこがれていた。だから自衛隊に入ったが、そこには戦争なんてあるわけもなく、実弾すらろくに打てない。そんなところで俺は女子供を守って、、、ゴホゴホっつ』と言ってせき込みました。
嫌な予感がする、柳から嫌なオイニーが、、、と言いつつも、花たちは脱出するすべを見つけたという柳の後を歩きます。
『虫にやられたくなければついて来い』と変な洞窟の中に誘導される一同。
しかし急に虫に食い破られた柳。柳は虫に操られ、洞窟まで花たちをおびき寄せていた罠だったのです。
『お前たち春のチームは、東京の地下に眠らされていた。だからここは東京近郊。七つの富士を目指せ』
という、遺言を残して、自分に火をつけて虫を追い払い、ヒーローになれたと満足げに死んでいきます。
そして、柳のおかげ?なのか、逃げることに成功した7人は、柳の遺言に従って、富士を目指して筏を作ろうと目標を立てます。
そしてまたちさが、ごはんにしましょう、と皆に声をかける。
ふと海のほうを見ると、ハルが海の中でぼうっとしており、花が近寄ります。
『どうやったら死ねるかな。僕の目標は、年末のコンクールだった。国際コンクールに出る最後のチャンスだった』というハル。
『自分があきらめるまでは、まだ最後なんかじゃない!』と泣きながらハルに言います。
その頭の中には、嵐のことが。
それを見透かされてか、ハルに『なんで泣いてるの。もしかして俺に言ってるふりして、自分のこと言ってるでしょ。自己中な人だな』と言われます。
『俺言ってみただけ。溺死みたいな汚い死に方したくないから』
と言って一件落着。
そしていつのまにかまたスーパーきれいな筏が完成、雨のにおいがしないから、出発しよう~!
というところでED。Cパートは今回もなし。
この辺まで来て、きっとみんな抱く疑問。
なんで、何日も経ってるのに、みんなそんなに服きれいなんだよ。
基本ずっと同じ服着てるから、多少は汚れるでしょうよ。しかも、白っぽい服も真っ白のまま。
冷凍保存ができる技術がある時代だから、もしかして服もかなり特殊な素材の服なのかな。
だとしたら、私服っぽすぎるし、もうちょっと動きやすい服をチョイスしてあげたらよくない、、、?って人もいる。
服が破れてボロボロになってのお色気シーンとかはなさそうな予感。
もうちょっと花の生死について先延ばしにしても良かったんじゃないかなってくらい、
嵐のせっかくの苦悩が、いやいやどうせまた後で会えるんでしょ。って興ざめに感じちゃいますね。
原作未読なのでどういう構成なのかは分かりませんが。時間を並行軸にしたいのかな?
それでは、次回は第三話、小雪の解説&感想を書いていきます!