かつて神だった獣たちへ 第二話 詳細ネタバレ解説&感想 【竜の娘】 けもの化した平川大輔の娘、加隈亜衣が可愛い! 

こんばんは、ふゆです。

 

それでは早速、アニメ かつて神だった獣たちへ 第二話 竜の娘 のネタバレ解説&感想を書いていきます。

まだ一話を見ていない方は↓↓から。詳しく文字起こししています。

アニメ 【かつて神だった獣たちへ】とは? 

かつて神だった獣たちへ 第1話

 

前回のおおまかあらすじ

けもの化できる、神格化された擬神兵部隊の隊長として、一緒に仲間と戦っていたハンク。

だけど獣に心が食われてしまい、部隊は生みの親エレインにより一団心中が計画される。

しかし目の前で、狂った親友のケインにエレインを撃たれてハンクも瀕死。

すっかり戦争が終わってから目を覚ましたハンクは、心を亡くし各地で脅威になってしまった擬神兵とケインを探す(殺す?)旅に出る。


第二話 竜の娘

 

物語は、のどかな村にある孤児院の場面から始まります。

そう、一話で話していた、ウィリアムとシャールの孤児院です。

ウイリアムが戦争に行く前のお話のようです。

結構立派なおうちです。そこから、外で遊ぶ子供たちに、

『みんな、お茶の時間よ~』とシャールは声を掛けます。

ぱっつん前髪、かわいい。

しかしみんなで飲む紅茶はうっすい色で、全然味がしない。

『お茶の時間はね、みんなでゆったりすごす大切な時間なの。みんな、この時間を大事にね』

そう言って、ウィリアムとシャールは子供たちに微笑みかけます。

(ここでOP)

シャールは配給所で、小麦にじゃがいも、お茶、と物資をもらいに行きます。

戦争が続く中、どんどん少なくなっていく物資。

シャールも狩りの仕方を覚えないとな、と言われ、銃を持って狩りに行くことに。

しかしへっぴり腰のシャール。目が合ってしまったシカを撃つことができません。

『しかたないさ、生きている命を奪うんだ。そう簡単にできることじゃない。

お前は強い子だ。引き金を引くべき時が来たら、きっと撃てるさ』

そう優しくウィリアムは言います。

そして家に帰ると、軍人が家を訪ねていました。

そう、ウイリアムも戦争へ行くことになったのです。

嫌がるシャールですが、ウィリアムは

『私には特別な適性があるらしい。私が行けば、村や孤児院に支援金が出ると約束してくれた。

私が戦争に行くのはお金のためではなく、早く戦争を終わらせて、幸せに暮らせる未来を作りたい。

私が引き金を引くときは今なんだ。わかってくれるかい』

といって、説得しました。

出立の日、ウィリアムはシャールから、写真が入ったペンダントを渡されます。

 

そして月日がたち、ウイリアムが返ってきました。

しかしもう、ウイリアムは人間の形ではありませんでした。

そう、言葉を発することもできなくなった、竜。

『見た目は変わっちゃったけど、お父さんよ』

と言って、ウィリアムとの生活が始まることを喜んだシャールと子供たち。

獣なので、畑も耕せるし、空を飛んで遊んだりもしました。

しかし、ウィリアムの食べる量は支援金だけじゃ厳しいほどの量で、切り詰めて生活をする日々。

そんな中、獣のように咆哮したり、村の牛が食い荒らされたりする事件が起こる。

村も、ウィリアムは英雄とはいえ村が荒らされることで、だんだんウイリアムを忌避していきます。

そんなウイリアムの近くに子供を置いておくのが危険だと判断した村人たちは、子供を他の孤児院に移してしまいます。

見事なドナドナです。こどもをの~せ~て~な感じで子供たちは行ってしまいました。

二人きりになったウィリアムとシャール。

誰もいないところで二人で暮らしたいね、などとシャールは語ります。

しかしある雨の夜、ウイリアムの方向が聞こえ、音のするほうへ走っていくシャール。

そこには、ハンクに撃たれて死んでしまったウイリアムの姿が。

『お父さん、一人にしないで、お父さん!』

と泣き叫ぶシャール。

その間に、ハンクはどこかへ立ち去ってしまいました。

孤児院の前に、父の墓を作ったシャールは、墓の前で

『白いコートの男!絶対に許さない!』と銃を持って敵を討つことを誓います。

お上品な恰好をしながら、いろんな町へ歩き回り、ハンクを探すシャール。

すると偶然、レストランにいるハンクに遭遇。

今が引き金を引くべき時だ、と、シャールはハンクに向けて発砲します。

ハンクにあたったかと思いきや、いって~レベルで立ち上がるハンク。

ハンクはシャールを抱えて、店から走り去ります。

修理費はまあ大目に見るとしても、頼んでた料理の代金は払ってあげてw

人目につかない場所へと連れて行き、お前は誰だとシャールに問いかけます。

『わたしはシャール・バンクロフト。ウィリアムの娘です!どうして弾が当たったのに死なないの?』

『俺はこの程度では死なない』

やり取りをしているうちに、めっちゃ偶然に、一人の擬神兵が暴れているという声を聴きます。

ハンクがそこへ行くと、ダニーが獣化し、荷馬車を襲って得た宝石を家族に渡しているところでした。

『最近起こっている荷馬車が襲われる事件はお前が犯人だろう。あの日たてた誓いを覚えているか?心を亡くしたものは仲間の手で葬ると』

そういってダニーを殺そうとしますが、シャールが止めに入ります。

『父と同じように殺すんですか。荷馬車を襲った証拠があるんですか?』と。

しかしダニーは『僕はちゃんとお願いしたよ。だけどくれなかったんだ。だから殺した。みんなに喜んでもらうんだ!邪魔するやつコロス!!!』

といって暴れまわります。一瞬で証拠はないけど自白しました。

しかしあっさりハンクに倒されているダニー。

僕の街は貧しい。だから、僕が戦って、楽な暮らしをさせてあげるのが、うれしいんです。

そう優しく笑う、人間だったころのダニー。

力尽きる中、ダニーは弱弱しく尋ねます。

『教えてください隊長。僕たちはあの戦場で、神として死ぬべきだったんですか・・・』

苦しそうに下唇をかみ、すまない、と言ってハンクはダニーにとどめを刺します。

死んだダニーに寄り添い縋りつくダニーの母。

またハンクは、立ち去ろうとしますが、シャールが道をふさぎます。

『また仲間を殺しくいくんですか。もう戦争は終わっているのに』

『何も終わっちゃいない。俺たちは、終わることができなかったんだ』

『擬神兵部隊で何があったのですか。わからないまま私はあなたに父を殺された。知る権利がある、答えて!』

と、シャールはハンクに銃を向けます。しかしハンクは答えません。

『だったら、私はあなたについていく!自分のこの目で確かめるために!』

シャールは言います。

驚くハンク。

〈ここでED〉Cパートはありません。

 

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食料がない中でも、お茶を買ってしまう、世間知らずというかあまり現実を知らない描写?のシャールちゃん。

強く、たくましく変わっていく様が描かれていましたね。

いや、変わっていくのはこれからかな。

今日は平川大輔さんと立花慎之介さんが殺されました。

かなしい。でも平川さんは、早く殺されたかったのかもしれません。

それにしてもゆうきゃん一度も出てこなかった。

もうあんまりラストあたりまで出てこないのかな。

拉致ったっぽい能登さんをどうしたんだ!

 

ということで次回 第三話 放送次第更新予定です!