いやー。おわっちゃいました。
めっちゃ震えてます。
震えるぞハート。
実際に、イタリアはナポリもカプリ島もベネチアもローマも行ったことあるし、あーこの光景!
と思いながら見れた部分もあって、かなり楽しめました。
なんといっても、途中離脱のフーゴが特別アニメオリジナル展開?としてちょっと出てきたり、原作からそらさないこだわりの中の、キャラクター愛のようなものも感じられました。
3部のスターダストクルセイダースの承太郎(小野大輔)とDIO様(子安武人)との時止め対決の時みたいに、OPの回を重ねるごとの細かな演出と、EDのローリングストーン(ズ)の伏線とか、ジョジョ愛があふれているアニメでした。
手間を惜しまないつくり。
そして、原作に忠実な作画と、音響のこだわり。
どうしても、DIO様という最高のライバルの存在がデカすぎて、ディアボロ(小西克幸)は敵として強いというよりは、乗り越えるべき存在、のような感じで書かれているんだろうか。
私としては、最初小野賢章さんが声優と聞いた時、
話題作り?小野を続けさせるため?ぜんぜんあってねーよ。有名声優使ったらいいってもんじゃないよジョジョは!!!
と思ってたんですが、全然違和感ないし、むしろもうジョルノだし、
ほかのキャストも、BL好きな女に媚びていったのかよとか、
なんで二回目の諏訪部順一さんやねん。
声ダービー弟と一緒やん。なんでオファー受けるのとか思ってましたが
そんなこと言ったら速水奨さんも二回出てきたし、もう最高でした。
ミスタのスタンドもかわいくって。
今までで、ブチャラティ一番かっこよかったんじゃない。
まじで最高。語彙力。
そして二回目で言えば、メローネからのスコリッピ。
野島健児さんの演技って、なんでこんなに乗り移ったみたいに人が変われるんだろう。
BANANA FISHのような幼さも、メローネの変態さも、大好きです。
最初、声を抑えた佐々木望さんかな、と思ったくらい。
入院させるくらいのけがを負わせて復讐心を、って冷静にブチャラティ言ってるところがww
十分結構なことやってるやんww
後最後の、ボスの永遠に死ぬことがないっていうのは、私の愛するカーズ様(井上和彦)と同じような一番むごい精神的な死に方。
空を見上げるたびに、カーズ様まだ漂ってんのかな~とか思っちゃう。
ジョジョは、悪役も愛せる、好きになれる個性豊かなキャラクターだし、やられざまも多種多様で見ごたえがある。
うふふwと思ってしまうのはドSだからではないと思いたい。
面白すぎて、余韻に浸ってたら、焼いてたクッキー焦がしたし。
ナランチャが死んでしまってから、ミスタが一人で騒がしい担当になってたけど、
最後にみんなで騒いでご飯のシーンみれて、ちょっと涙もの。
最後の2話で、ジョルノの存在感がめっちゃ薄かった。
やっぱりブチャラティチーム最高!
アリーヴェデルチ!